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札幌パルコで大宮エリーさん初の個展-体験型作品で心象表現

「喜び」「嫉妬」など心の状態を表現したボックスに手を入れ触れることで心の状態を感じることができる「心の箱」

「喜び」「嫉妬」など心の状態を表現したボックスに手を入れ触れることで心の状態を感じることができる「心の箱」

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 大宮エリーさん初の個展「思いを伝えるということ展-造形と言葉のインスタレーション」が9月7日、札幌パルコ(札幌市中央区南1西3、TEL 011-214-2111)で始まった。

壁面につづられた詩「伝わらなくても、その人 困らないかもしれない でももし伝わったら その人、喜ぶかもしれない その人、嬉しいかもしれない ちょっとその日が 動き出すかもしれない」

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 作家、映画監督、脚本家、コピーライター、映像ディレクターなど、ジャンルを超えて精力的に活動する大宮さん。「生きるコント」(文春文庫)、「サラリーマンNEO」、「デカ黒川鈴木」など、さまざまな話題作を手掛け注目を集める。

 同展では、大宮さん初となるインスタレーションに挑戦。「思いを伝える」をコンセプトに、「心細さ」「高揚感」「切なさ」「感動」などの状態を作品に表す。作品は見るだけでなく、「触れる」「聞く」「のぞく」ことなどができるインタラクティブな造作物を展示し、細部に遊び心やギミックを施す。それぞれの作品に大宮さんが詩をつづり、造作物に言葉を融合した作品に仕上げた。「自分が思ったことや考えたことのアウトプットが今までは映像や文章だったので、インスタレーションという表現はいつかやってみたいと思っていた」と大宮さん。「今回は言葉と展示物で1つの作品。言葉だけでも展示物だけでも足りないところを補完している」

 「好きな人や友人知人も多い北海道は、私はにとってゆかりの深いところ。そこでイベントができるというのは深い意味を感じる。来た方の心に何か与えられたり、向き合ったりするきっかけになれば」とも。

 初日には、大宮さんの友人・板東英二さんとのトークショーも行われ、大宮さんと板東さんが出演するパルコのリニューアルCMに関する制作秘話や、板東さん「おなじみ」のゆで卵の話で来場客から笑い声が上がった。板東さんは「思いを文字にするということは本当にいいこと。(自分も)これを見ていると書きたくなる。皆さんの琴線に触れるものもあるかと思う」と話した。

 開催時間は10時~20時(土曜は20時30分まで、最終日は18時閉場)。入場料は、一般=300円、学生=200円、小学生以下無料。

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