札幌駅西口前の「センチュリーロイヤルホテル」(札幌市中央区北5西5、TEL 011-221-2121)で7月8日、化石展示イベント「センチュリーミュージアム」が始まった。
北海道有数の化石の発掘地・中川町の「エコミュージアムセンター自然誌博物館」が所有する日本最大・全長11メートルのクビナガリュウ・モレノサウルスのレプリカ骨格標本をメーンに、同種の実物化石の一部や60センチ以上の巨大アンモナイト、真珠光沢のあるアンモナイト、日本の白亜紀の地質で発掘されることが多い「奇妙な」らせん型「異常巻」のアンモナイト「ニッポニテス」など40点以上を展示。触ることができる化石も用意すると。
同館では、館内1・2階の床や壁面の大理石には「アンモナイト」「べレムナイト」などの化石が埋め込まれているため、「それらを探してみるのも楽しい」と企画担当の猪股さん。
「国内でも希少な化石も展示するので化石好きの方や、夏休みの子どもの自由研究などにも使っていただければ」とも。
観覧無料。