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札幌・狸小路の「カレー道場 黒帯」が新メニュー、「黒いカレー」も

「見た目に違いはないが味をリニューアルした」という「道場熟成カレー」

「見た目に違いはないが味をリニューアルした」という「道場熟成カレー」

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 札幌・狸小路の「カレー道場 黒帯」(札幌市中央区南2西5、TEL 011-200-2678)が12月、姉妹ラーメン店「らぁめん道場 黒帯」(北区)とコラボして新メニュー「道場熟成カレー」「大判チャーシューのミウラ黒カレー」の提供を始めた。

大判チャーシューのミウラ黒カレー

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 「らぁめん道場」の賄いだったメニューが常連客から評判を呼び、今年4月に専門店としてオープンした同店。「今までは常連のお客さまから慣れ親しんでいただいた味を提供する中で、この店ならではのメニューにも挑戦したいと考えていた」と店主の大倉さん。

 「道場熟成カレー」は、「らぁめん道場」店主・三浦さんと相談し、「ルーそのものの味」にこだわったという。「生みの親である三浦さんの製法と『らぁめん道場』の薫製したチャーシューを生かしつつ当店ならではの特徴を出すために考案したメニュー。なかなか納得いく味に仕上がらず、自分なりに勝手に作ってみたときに偶然完成した『まぐれ』のカレー(笑)」と笑う大倉さん。「朝と夜とで全く味が変わってしまうので加熱する時間、寝かせる時間など丁寧に計って作るのに苦労した。今までのカレーとの香りとコクの違いを感じてもらいたい」

 「大判チャーシューのミウラ黒カレー」は、「見た目に違いはない」という「道場熟成カレーとは対照的なメニュー作り」という考えの下、三浦さんがオリジナルで開発したカレー。「『らぁめん道場』で仕込んだチャーシューをバーナーで炙(あぶ)り、三浦さん自家製のマー油を仕込んだカレー。濃厚でスパイシーな黒っぽいルーに仕上げてもらった」

 「『らぁめん道場』のファンだった人はもちろん、これまでのカレーとの違いを楽しんでもらいたい」と大倉さん。「今後も専門店としてオープンした当店ならではのさまざまなカレーを提供していきたい」とも。

 価格は各760円。各メニュー共1日10食限定。

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