札幌のモエレ沼公園・ガラスのピラミッド(札幌市東区モエレ沼公園1)で10月28日から「北海道リアル脱出ゲームvol.1 人狼村からの脱出」が開催される。主催はフリーペーパーの発行やイベントの企画をしている「SCRAP(スクラップ)」(京都市中京区)。
同イベントは、隠された暗号やアイテムを頼りに謎を解き、閉鎖された空間から脱出を図る参加型アナログゲーム「リアル脱出ゲーム」。2007年から京都・大阪・東京を中心に開催されており、北海道での開催は今回が初めて。過去の脱出成功者は、各イベントで10%ほどだという。
人狼村からの脱出は、大阪・東京・福岡・上海に次ぐ5カ所目。村人に扮(ふん)した人狼が夜な夜な村人を襲う人狼村から、5日間で無事に脱出できるか、というストーリー。参加者は隠された暗号やアイテムを探し、謎を解かなければ脱出できない。
チケットの一般販売は9月上旬から行われていたが、前売りチケットが「売り切れ」間近となったため追加公演が決定。追加公演日は11月19日・23日・26日の3日間。
「大人向けのイベントだが、小学校高学年ぐらいのお子さまなら『ひらめき』があれば謎を解けるかもしれない」と同イベント担当の蓮沼さん。「ゲームを盛り上げるためボランティアスタッフも募集しているので、やる気がある方はぜひ応募してほしい」とも。
開催時間は、28日=16時45分~・19時~、29日・30日=12時~・14時15分~・16時45分~・19時~。入場料は、前売り=2,000円、当日=2,500円(公演の一部に学割あり)。イープラスで販売している。
追加公演の前売り券は、今月9日12時からチケットぴあなどで発売する。詳細はホームページで確認できる。