札幌パルコ（札幌市中央区南1西3、TEL011-214-2111）7階「パルコスペース7」で9月15日から、「蜷川実花『月刊 MEN 向井理』展」が開催される。

　蜷川さんは1972（昭和47）年生まれ、東京都出身の写真家・映画監督。大学在学中に「第13回キヤノン写真新世紀優秀賞」などの受賞で注目され、2006年には「第13回VOCA展大原美術館賞」を受賞し、2007年には映画「さくらん」で映画監督デビュー。

　向井さんは1982（昭和57）年生まれ、神奈川県出身の俳優。現在のマネジャーにスカウトされ、「ミニッツメイド」のCMの出演で芸能界デビュー。主なテレビドラマの出演として、2010年の「ゲゲゲの女房」で知名度と人気が上がり、「ホタルのヒカリ2」などにも出演。映画では「BECK」「Paradise Kiss」などに出演し、女性からの人気が高い。

　「月刊 MEN」創刊第1弾では写真集「月刊 MEN 向井理」の発売を記念して、蜷川さんと向井さんの2人がプライベートで撮影することで意気投合し、「1年、四季を通じて撮影してみよう」という試みでコラボが実現。

　私服姿の向井さんを被写体にした作品「春の桜」「梅雨の紫陽花」、向井さんが第二の故郷と思いを寄せるカンボジアが舞台の「夏のカンボジア」、「秋の紅葉」「冬の北海道」を撮影した。同展では、写真集には収録されていない作品約150点を展示する。

　開催時間は10時～20時（土曜は20時30分まで）。入場料は400円（中学生以下無料）。10月10日まで。