リリース発行企業:フォレストデジタル株式会社
※イメージ図 WOODコレクション2023
ウェルビーイングテック企業であるフォレストデジタル株式会社(北海道十勝郡浦幌町、代表取締役CEO:辻木勇二)が提供する空間VR「uralaa(うらら)」が、2025年大阪・関西万博で開催予定の自治体参加催事「大阪ウィーク」内 における箕面市出展ブースに同市により採用されました。
世界初の空間型ヴァーチャルリアリティ(VR)技術(*?)を用いた「uralaa」は、あたかも森や自然の中にいるような没入感のある仮想体験をヘッドマウントディスプレイ(HMD)不要で実現し、赤ちゃんからお年寄りまで没入体験を可能にしました。2023年5月には、ストレス軽減エビデンス(*?)と社会実装(*?)が評価され、「人間・環境学会(MERA)学会賞」を受賞しました。(*?)
2024年6月には空間VR「uralaa」で体験できる没入コンテンツが1000を超え、オフィスや店舗、教育、医療施設など、多様な業界の空間価値向上に貢献しています。
2025年9月に予定している「大阪ウィーク」内 における箕面市の出展ブースでは、空間VR「uralaa」を活用し、箕面大滝や歴史ある寺院を始めとした豊かな自然・観光名所・伝統文化など四季折々の地域の魅力を発信します。国内外から多くの来訪者が見込まれる2025年大阪・関西万博内の自治体参加催事で箕面市の魅力を発信し、出展効果の最大化に貢献します。また、全国的にも課題となっているオフシーズンの需要喚起で、観光客の平準化の課題解決も目指します。
■撮影から最短24時間で投影可能
空間VR「uralaa」は、コンテンツの制作・編集・更新が手軽で撮影から最短24時間以内にVR内での投影が可能です。また、弊社独自の技術により多様な天井・壁のサイズ・投影面に対応できるため、最短半日でイマーシブ空間をつくることが可能です。コンテンツはプラットフォーム内を通じて多数の場所で同時体験することもできます。
上記の特徴から、万博終了後にも、市内公共施設やイベント等の様々なシーンで活用可能な汎用性の高さも認められました。
■経緯と目的
箕面市が誇る『明治の森箕面国定公園』の入込数が1975年から2021年にかけて観光客数が半減していることや、観光客の紅葉期への偏りが課題となっています。
箕面市では市内観光名所や四季を通じて魅力ある自然環境等の情報発信を強化し、国内外からの観光客の通年誘客・リピーターの獲得及び移住定住の促進を図るため、「まるで箕面にいるかのような没入体験」を市内外で提供するプロモーションコンテンツの開発が必要とされていました。
また、2024年3月の北大阪急行延伸線の開業により阪急電鉄と並ぶ交通軸が整備され、大阪都心からのアクセス性が向上したことを踏まえ、国内外から多くの来訪者が見込まれる2025年大阪・関西万博内における自治体参加催事で本コンテンツにより箕面市の魅力を発信し、事業効果の最大化が期待されています。
■ブース出展概要
- 催事名称:大阪ウィーク
- 開催日:2025年9月13日(土)~15日(月祝)
- 場所:EXPOメッセ「WASSE」
- 体験内容:
- - 「まるで箕面にいるかのような没入体験」を実現するため、箕面市の最大の魅力である、季節により異なる魅力を持つ自然資源やそれらを舞台とする歴史・文化に光を当てたプログラムです。
- - 映像を大型4面マルチスクリーンで体験、さらに音響システムによる音やアロマによる香りの演出により、まるで箕面の自然に包まれたような没入感。世界初のデジタル技術が可能にした新たな感覚で、伝統行事の臨場感や自然の豊かさをお楽しみください。
- - 映像時間:5~10分程度(予定)を繰り返し投影
- 「大阪ウィーク」についてはこちら:https://www.expo-osaka2025.com/osakaweek/
uralaa park urahoro(北海道十勝郡浦幌町)
■空間VR 「uralaa」 概要
「uralaa」は、大型のマルチスクリーンによる映像やサラウンド音響システム、自然のアロマなどを用いて、どんな部屋でも瞬時に、異空間に変える空間VRです。
世界初の技術となる”クラウドを通じたマルチスクリーン映像による没入空間を再現”するプラットフォームの開発に成功しました。(2022年 当社調べ)
VRでありながら、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)など機器不要のため、赤ちゃんからお年寄りまで、どなたでも室内で没入体験ができるのが特徴です。
弊社独自の技術により多様な天井・壁のサイズに対応し、継ぎ目も違和感なく、没入空間を実現します。(※プロジェクター性能による制限有り)
スマートフォンやPCから、1000を超えるコンテンツを選択でき、オリジナルプレイリストの設定や予約配信なども可能です。
常設施設だけでなく、イベント目的で期間限定での導入も受け付けており、これまでに医療施設や自治体、小売りやレストラン、教育など多様な課題解決に貢献しました。
- 空間VR「uralaa」の詳細、導入のご検討はこちら:https://forestdigital.org/
空間VRでのヨガ教室の模様(十勝郡浦幌町)
■導入実績
フォレストデジタル株式会社は、これまで数多くの場所で地域の自然や歴史・文化の魅力を発信し、「時と場所を超えて自然の価値を共有」して参りました。空間VR 「uralaa」は常設施設・イベントなどの多様な形式で採用され、採用していただいた企業の従業員やイベント体験者のウェルビーイング、観光・教育といった分野での興味喚起や行動変容に貢献しています。
「常設施設 (国内7箇所)」
- 北海道十勝浦幌町 「uralaa park urahoro」(2020年12月 北海道浦幌町)
- 羽田空港どさんこプラザ 「uralaa park haneda」(2021年6月 東京都大田区)
- オカムラ 「Digital Villa」 エントランス(2022年5月 神奈川県横浜市)
- 生活の木イオンモール土岐「生活の木 Earth trip by uralaa」(2022年10月 岐阜県土岐市)
- オカムラ 「We Labo」執務エリア (2022年11月 東京都千代田区)
- 富士フイルムイメージングシステムズ「Open Innovation Hub」(2023年4月 東京都港区)
- 株式会社長谷工コーポレーション「サステナブランシェ本行徳」(2023年4月 千葉県市川市)
「期間限定イベント( 随時開催)」
- 北海道札幌市資料館「uralaa park sapporo」(2022年3月)
- 「中部脳リハビリテーション病院」(2022年10月 岐阜県美濃太田)
- HANAZONO EXPO「uralaa in HANAZONO EXPO」(2022年11月 東大阪市)
- 「WOODコレクション2023」(2023年1月 東京都江東区)
- 世界文化遺産 京都 醍醐寺「イマーシブの祈り~太閤秀吉が見た醍醐の景色」(2023年9月 京都府京都市)
- 総合川崎臨港病院・川崎市川崎病院「バーチャルおでかけ体験会」(2023年12月 神奈川県川崎市)
- 「十勝に行こう!『なつかしさと新しさが混じりあう』浦幌町から十勝の魅力をお届け。」(2024年2月 東京都千代田区)
- 「コトフィスアフタースクールプログラム 春休み限定プログラム」イマーシブ英語学習プログラム(2024年3月 東京都千代田区)
- 「カリヨン うたがいっぱいおんがくえほんコンサート にじいろバス」イマーシブシアターイベント(2024年6月 神奈川県川崎市)
- 「コトフィスアフタースクールプログラム 夏休み限定プログラム」イマーシブ英語学習プログラム(2024年8月 東京都千代田区)
- 「空間VRによるイマーシブ林業出前授業」(2024年9月 北海道幕別町)
- 「保育園児向けイマーシブ英会話イベント」(2024年10月 東京都新宿区)
- 「イマーシブ運転手体験イベント」(2024年12月 神奈川県川崎市)
■フォレストデジタル株式会社 概要
2019年11月に北海道十勝で設立した「デジタル技術を用いて森や自然の価値を共有する」デジタル・ウェルビーイング企業。「テクノロジーは私たちを幸せにしているのか」という問いに対する解を出すために、ヤフー出身者や十勝の林業家らが集まり創設。2022年1月に、世界初の空間型VRプラットフォーム「uralaa」を一般リリースし、20を超える企業と連携パートナーシップを締結。
- 社名:フォレストデジタル株式会社(英語名 forestdigital, inc.)
- 代表取締役CEO:辻木 勇二
- 事業内容:空間VR「uralaa」の開発、うららパークの運営
- ホームページ:https://forestdigital.org/
【お問い合わせ】
フォレストデジタル株式会社 担当:宮崎(ミヤザキ)
メールアドレス:support@forestdigital.org