「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに掲げる株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、北海道厚沢部町、eギフトプラットフォーム事業を展開する株式会社ギフティと連携し、ふるさと納税を活用した「こども住民票」を発行開始しました。
??こども住民票とは
「こども住民票」は、保育園留学家族の「また帰りたい」にこたえる家族と地域の新しいつながりです。厚沢部町が好きと想ってくださるお子さん、ご家族が、離れていても住むように厚沢部を応援でき、町民のように厚沢部のいいところを受け取れる仕組みです。
▼こども住民票HP
https://kodomo-juminhyo.com/
??保育園留学家族のまた帰りたいに応える。こども住民票の導入へ
「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに掲げるキッチハイクは、1-2週間こどもが保育園にのびのび通えて、親は働きながら多様な地域に家族で滞在できる、こども主役の暮らし体験「保育園留学」(※1)を2021年より北海道厚沢部町から開始し、全国に展開しています。こどもには、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を。ご家族には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。
https://hoikuen-ryugaku.com/
これまで厚沢部町には1,000人以上が保育園留学で訪れ、実に95%以上の方々が「また帰ってきたい!」という想いを寄せてくださっています。その想いに応えるために、ご家族と厚沢部をつなぐ新たな取り組み「こども住民票」を始めます。
厚沢部町のこども住民票は、ふるさと納税を活用しています。ふるさと納税の寄附により、町を応援しながら、町のこども園をはじめ子育て支援向上を目指します。そして、その子育て支援を、町外の人も保育園留学で再度訪れたときに受けられるという、好循環を生み出します。厚沢部町民も、域外の家族も、こども住民票を通して、一緒に町づくりに参画できるようになります。こども住民票があることで、保育園留学を単発の機会として終わらせずに、地域との関わりを長期的に継続したいという家族が、関係をつなぎ、さらに深めていくことができます。
こども住民票は、株式会社ギフティの提供する自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」(※2)の基本ソリューションである、地域で発行・利用可能な商品券を電子化しギフトとして流通させるソリューション「e街ギフト(R)」、および旅先でのふるさと納税を実現する「旅先納税(R)」(※3)システムを活用しています。従来の民間のふるさと納税ポータルサイト等を介した、現地を訪れることなく返礼品がもらえる郵送型のみのふるさと納税と異なり、ご家族でふたたび厚沢部町に訪れる際に、より豊かに楽しい時間を過ごせるようになります。
??過疎地域の新たな未来を発祥する、厚沢部町の取り組み紹介
厚沢部町は過疎化が進行し人口は3500人以下に減少し、町自体の存続も危ぶまれています。そういったなか、町は2021年から地域に子育て家族を呼び込む「保育園留学」をキッチハイクと連携して全国初で開始。2024年には、未就学児に特化した「こども主義」な留学専用の滞在施設「保育園留学の寮をオープン」。現在保育園留学の取り組みは地域創生のモデルケースとして内閣府・国土交通省から受賞を多数受け、全国50地域以上が導入。かつてメークインを発祥したように、厚沢部町から過疎地域の新たな未来を発祥している最中です。
▼保育園留学の寮 特別サイト
https://hoikuen-ryugaku.com/dorm
2022年7月には、保育園留学がもたらす地域貢献のインパクトと「地域と家族のつながり」をさらに深めるものとして、北海道厚沢部町で留学先納税がスタートしました。留学先納税(R)は、「保育園留学」の費用の一部を、ふるさと納税の返礼品を使って支払うことのできる仕組みです(提供:ギフティ)。ギフティが提供するふるさと納税の新しい形である「旅先納税(R)?」(※3)の返礼品としてオンラインコード「留学先納税コード」を受け取り、留学負担金額の一部として充当することができます。留学先納税は、現在、12地域に連携地域が拡大しています。
▼留学先納税(R)? Webページ
https://hoikuen-ryugaku.com/ryugakusakinouzei
2023年6月からは「DIVERSITY DOOR(ダイバーシティ・ドア)」をリリースしました。「DIVERSITY DOOR」は、地域の子育て支援の取り組みとして、多文化・多言語(英語)ネイティブ人材「DIVERSITY INSTRUCTOR (ダイバーシティ・インストラクター)」を保育園・こども園に登用し、こどもと地域にとって多様性のある環境を提供する仕組みです。
▼DIVERSITY DOOR Webページ
https://diversity-door.com/
2024年6月からは小学生留学をスタートしました。小学生留学は、1-2週間からこどもは地域の小学校や学童に通えて、家族で滞在できるこども主役の暮らし体験です。
▼小学生留学HP
https://shougakusei.hoikuen-ryugaku.com/
2025年4月からは、移住支援金の対象地域となりました。厚沢部町に移住される方は、最大100万円の支援金を申請することができます。そのほかにも独自の子育て支援が充実しています。
▼厚沢部町子育て支援ポータルサイト
https://kidsfirstaction-assabu.com
また、2025年に向けたプレ100周年として、あっさぶメークインの統合的リブランディング・ブランドコミュニケーションをスタートしました。これから100年先の町の未来を発祥する挑戦を「未来の種芋プロジェクト」として推進します。
▼メークイン100周年特設サイト
https://assabumayqueen.com/