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子ども向けのアート分析サイト-札幌出身の心理カウンセラーが開設

ウェブサイト・子育てアートセラピーサロン「ま・れうれう」のトップページ

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 札幌出身の心理カウンセラー・絵画療法師の松谷桂子さんが11月、子ども向けのアート分析ウェブサイト「子育てアートセラピーサロン『ま・れうれう』」を開設した。

札幌出身の心理カウンセラー・絵画療法師の松谷桂子さん

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 アートセラピーとは、造形やダンス、音楽など、さまざまな芸術を通じた心理療法で、松谷さんが行うのは「絵」を通して人の内面を見つめていくもの。描かれた色や形、配置などを総合的に分析することで、普段の態度には表れない子どもの心の状態・体調・欲求などを読み取ることができるという。

 松谷さんは北海道や札幌市、教育委員会などからの依頼で主に子どもを対象にカウンセリングを行っているほか、テレビ番組や女性向け雑誌などの心理テストの監修。そのほかNPO法人子ども未来研究所札幌教室「心の宝島」を主宰している。

 同サイトは、携帯電話やデジカメで撮影した子どもの絵画の写真と年齢・性別・その絵を描いた時期などをメールで送ると分析結果が届くというもの。「写真だけでなく、具体的にお子さまのどのようなところが気になっているのか、どのようなところを分析してほしいかなどを細かくコメントしていただけると、より具体的な分析結果やアドバイスができる」と松谷さん。

 サイト開設について、松谷さんは「小さいお子さまがいらっしゃる親御さんは外に出るのが大変。札幌に住んでいる人だけでなく、自分がなかなか会いに行けない地域の方々にもアート分析ができる場を提供したかった」と話す。

 サイトをオープンして約1カ月。反抗期や思春期を迎える子どもの親からの依頼が多く、習い事を始めさせるのに「この習い事で大丈夫だろうか?」などといった相談もあるという。

 「最近の子どもたちの絵は10年前に比べ、音感・動き・顔の表情などの表現力や色彩力が上がっていて、色のレパートリーも豊富。その反面、情報過多・情報統一がなされている現代社会の影響からか絵の個性に地域差が少なく、実際の遊びや体験に基づく想像的な絵は減ってきている」と松谷さん。「情緒や想像力が足りなくなっている今の子どもたちに『絵を描かせる』ということは心を育てるツールにもなる。子どもの健康・発達のためにもアート分析をぜひ利用してほしい」とも。

 同サイトでのアート分析は1画像3,000円。

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