「北海道を表現する写真家ネット」が初の写真展-会員50人参加

同展に展示する岡本洋典さんの作品「雪壁の朝」(大雪山 美ケ原 上川町)

同展に展示する岡本洋典さんの作品「雪壁の朝」(大雪山 美ケ原 上川町)

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 NPO法人「北海道を発信する写真家ネットワーク」(札幌市北区)は8月25日より、モエレ沼公園内ガラスのピラミッド(東区モエレ沼公園1)で北海道を発信する写真家ネットワーク展「CAN(Culture And Nature in Hokkaido)」を開催する。

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 同法人は、「写真で北海道を応援する」をテーマに、北海道を拠点に自然、動物、歴史、文化などさまざまなジャンルで活動するプロ写真家約50人で構成され、今年4月に結成された。今回初の写真展開催を皮切りに、今後は道内外での開催を予定している。

同展では、「活かす(Nature)」「生きる(Culture)」をテーマに約50人の会員による200点以上の作品を展示する。北海道の力強い自然の風景や動植物、人々の営みなど、「北海道の真の美しさ」をさまざまな視線で捉えたという。

 会期中の9月1日、日本を代表する写真家の土門拳氏を敬して毎日新聞社が設立した写真賞「土門拳賞」を受賞した写真家の水越武さんと、地球環境科学の権威・北海道大学大学院地球環境科学研究科の小野有五教授によるトークライブ「ネイチャーフォトローグ・イン・モエレ沼」が、同時開催される。「写真が語る北海道の自然」と題し、同展の背景にある北海道の姿を深く掘り下げるという。開催時間は13時30分~15時。入場無料。

 会場時間は10時から19時(最終日は18時まで)。入場料は500円(小人無料)。9月9日まで。

北海道を発信する写真家ネットワークホームページ「ノースファインダー」

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