札幌・大通り公園2丁目で11月27日から、クリスマスグッズやドイツの飲食店を集めたイベント「ミュンヘン・クリスマス市」が開催される。
同イベントは、札幌市とドイツ・ミュンヘン市の姉妹都市提携30周年を記念して2002年から開催され、今年で8回目を迎える恒例イベント。毎年同期間に開催される「さっぽろホワイトイルミネーション」の影響もあり、来場者は年々増え続け、昨年は過去最高となる50万6千人が来場した。今年は、会場入口にウエルカムアーチ、会場内に手回しオルガンなどを用意するなど、更なる動員強化を図る。
出店するのは22店舗。国内をはじめ、ドイツやロシア、オーストリアなどの海外からクリスマスグッズや工芸品のほか、ドイツビールやドイツ菓子のシュトレーン、ソーセージ、グリューワイン、ドイツの伝統的なレース製飾り「ゲオルグ・シケー」の販売店などが並ぶ。オリジナルグッズとして、毎年販売され人気を集めているマグカップも、今年はポスターと同じデザインのものを販売する。
担当者の工藤奈津子さんは「札幌市の姉妹都市ミュンヘンのことをもっと地元札幌の方に知っていただきたいということで、ミュンヘンで行われているクリスマス市を再現しております。」と話す。「このイベントを知ってはいるが、足を運んだ事が無いという方も多いと思いますのでこの機会にぜひ多くの方にご来場いただきたい」とも。
会期中、クリスマス飾りづくり、グリューワインの作り方講座、オリジナルキャンドルづくりなどのワークショップも用意。そのほか、毎週日曜は「プレゼント・デー」として、1,000円以上の購入客に抽選で各店の商品などが当たる企画も用意する。
開催時間は、平日=12時~21時(休前日は21時30分まで)、土曜・日曜・祝日=11時~21時。12月24日まで。