札幌の街並みを彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」が11月22日、大通公園(札幌市中央区大通西1~6)ほかで始まった。
日本で最初のイルミネーションとされ、1981(昭和56)年に始まった冬の札幌を彩る同イベント。44回目を迎える今回は、大通、駅前通、南一条通、札幌市北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口駅前の5つの会場合わせて約77万個の光で札幌の街並みを色鮮やかな光で彩る。
大通会場は、1~6丁目までの各丁で、それぞれテーマが異なるイルミネーションをともす。1丁目は札幌市の鳥である「カッコウ」をモチーフに取り入れたシンボルオブジェを設置。2丁目には会場内で販売する「クリスマスボール」に願いを書いて、メインオブジェに結ぶことができるクリスマスオブジェを用意する。3丁目は「ライラック」と札幌の花「スズラン」、北海道の花「ハマナス」をイメージしたオブジェを設置する。
2丁目では「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」も開催。グリューワインなどドイツのクリスマス料理やさまざまなクリスマスアイテムを扱うブースが出店する。開催時間は11時~21時。
イルミネーションの点灯時間は16時30分~22時(札幌駅南口駅前広場は24時まで)。3月14日まで(「大通会場」「ミュンヘン・クリスマス市」では12月25日まで、「駅前通」では2月11日まで)。