「プレミアホテル-CABIN-札幌」(札幌市中央区南5西7)が2月25日、客室のリニューアル工事を始めた。運営はケン・ホテルマネジメントキャビン北海道(同)。
工事はシングルルーム(13平方メートル)とツインルーム(17平方メートル)合わせて46室を対象に7月5日までを予定。スーペリアコンフォートルーム(30平方メートル、11室)と、スーペリアルーム(ダブル・ツイン、各26平方メートル、12室)にリニューアルする。
リニューアル後の客室は、「広々とした快適な滞在」をコンセプトにファミリーや女性グループなど主に3人以上の宿泊を想定。北海道の家具工房にオーダーメードした家具を備える。ベッドはシモンズ社製の「ポケットコイルマットレス」を採用する。
スーペリアコンフォートルームは一段高い「小上がり」のほか大きなスーツケースや手荷物の床下収納を設ける。女性グループへの配慮では、同時に複数名がメークできるようにデスク回りへ鏡やスツールを備え付ける。小さな子どもがいる家族を想定し、仕切りを外せば3台のベッドをつなげて使えるようにする。