経済学特別講義「新札幌のこれから~既存施設の期待~」が12月15日、札幌学院大学新札幌キャンパス(札幌市厚別区厚別中央1条5)で行われた。
当日は、現在改修工事で閉館中の札幌市青少年科学館館長の西川英一さんが施設の概要や既存施設として再開発事業に対して期待することなどを中心に講演。空気砲やコアンダ効果、気圧ロケットなどのサイエンスショーも行った。
参加した学生からは「子どもも大人も楽しめるショーだった。多くの人に見てもらいたい。開館が楽しみ」という声や「新札幌のように商業施設が充実している上に科学館もある街は珍しい。開館したら、より地域が活性化するのでは」という声が上がった。
同大学経済経営学部教授の山田智哉さんは「開発が進む新札幌という街について考えるきっかけになれば」と話す。