沖縄発スキンケアブランド「SuiSavon-首里石鹸-」の直営店が12月2日、札幌ステラプレイス(札幌市中央区北5西2)にオープンする。
「首里石鹸」は「香りひろがる。記憶よみがえる。」をテーマに、ゴーヤー、シークヮーサー、アロエベラなど沖縄の植物や果物をベースにした商品を開発している。今年2月以降、札幌ステラプレイス内に期間限定のポップアップストアを展開し、多くの反響を得て直営店出店を決めた。現在、「首里石鹸」は沖縄県内に15店舗、県外は東京1店舗、大阪2店舗、名古屋1店舗、福岡1店舗の計5店舗を展開し、今回の札幌ステラプレイス店は全国で21店舗目の出店となる。
アイテムは約50種類を用意し、香り別を含めると約150点展開している。黒色を基調とした店内には、泡を触りながら製品の特長を実感できる手洗い場も設ける。
商品ラインアップは、沖縄の海底泥(クチャ)を使った洗顔せっけん「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔」(130グラム=2,728円~3,278円、200グラム=3,410円)、美容液を含んだハンドクリーム「エッセンスハンドクリーム」(25グラム=1,760円~1,980円、45グラム=2,310円~3,025円)、首里の老舗泡盛酒造所「瑞泉酒造(ずいせんしゅぞう)」とのコラボ商品「泡盛酒かす&淡雫スキンケアローション」(3,630円)、「泡盛酒かす&淡雫美容液」(5,500円)など。
「首里石鹸」店主の緒方教介さんは「札幌市にて新たな交流拠点の場ができてうれしい。店に足を踏み入れた時、ひろがる香りで沖縄の雰囲気を楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~21時。