チセ写真堂が札幌市東区にオープンして1カ月がたった。運営は、就労継続支援B型事業所のミライク・チセとスタジオG。
就労継続支援B型事業所ミライク・チセが内のスタジオで、事業所スタッフと事業所の利用者が撮影する。利用者の社会貢献、スキルアップにつなげることを想定し、社会復帰のサポートができる場所として写真館を提供する。
背景はグレーバックを用意。スタジオG社長の郷頭隼人さんによると、グレーにすることで見る人の目線を表情に向けられるほか、肌の写りが良くなり、全体の仕上がりを引き締める効果があるという。
サービスは額装(A4・A5・ハガキ・L版のいずれか)1点とデータ5点。受け付けから引き渡しまで約60分で提供する。料金は1万円。
郷頭さんは「良い思い出になったと感じてもらえるような場所にしていきたい。一度きりの来店ではなく、長く付き合ってもらえる店にしていく」と話す。
営業時間は10時~15時。土曜・日曜・祝日定休。