宿泊プラン「夜更かしスキープラン」の販売が11月17日、ホテル「OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート」(札幌市中央区南5西6)で始まる。
札幌市にある6つのスキー場が全て市内から約1時間以内と近く、天気やゲレンデのコンディションに合わせてスキー場を選べるという同ホテル。同プランでは、スキーヤーのための客室「夜更かしスキーヤーズルーム」を用意する。スキー板やブーツ、手袋などを置くスペースをつくるほか、クマがスキーを楽しんでいるイラストのクッションやベッドカバーなどスキーにちなんだアイテムもそろえる。
すすきののバー「Flair Bar es(フレアバーエス)」(南4西4)では、同ホテルと連携して宿泊者限定の特別メニューを用意。スキー板の形をした皿にサケのジャーキーとゲレンデをイメージしたオリジナルカクテルをのせた「アフタースキーアペロセット」(1,500円)を提供する。
館内の「OMOベース」では、「ゴンドラこたつ」を設置。札幌国際スキー場で開業時に使われていたゴンドラを活用する。ゴンドラの中にはこたつを用意する。
5種類のスノーワックスを使える無料の「WAXBAR(ワックスバー)」を設置するほか、スキー場の情報をキャッチアップできる「札幌ゲレンデ情報マップ」も用意する。ホテル前から札幌国際スキー場へ直行する送迎バスも12月1日から運行を始める。
同ホテル総支配人の羽毛田実さんは「スキーヤーやスノーボーダーに滑走後、ホテルに戻ってからもテンションが上がる体験をしてもらいたいと企画した。スキーの魅力と『すすきの』という街の魅力をかけ合わせて、札幌市のスキー旅行の魅力を伝えていきたい」と話す。
料金は、1人1泊=1万2,000円~(2人1室利用時)。来年4月7日まで。