ノースサファリサッポロ(札幌市南区豊滝)で9月23日、北区の児童養護施設「柏葉荘」の児童らがアクティビティーを楽しんだ。主催は札幌時計台ライオンズクラブ。
柏葉荘はさまざまな家庭の理由で両親と共に暮らすことができない1歳~18歳の子どもたちが共に生活している。
当日は札幌時計台ライオンズクラブや一般の参加者が児童らの手を引き、園内を引率した。児童らは普段目にすることのない珍しい動物たちと触れ合った。その後、フードコートでバーベキューを楽しみ、最後は駄菓子をもらって帰った。
同クラブ会長の八城一幸さんは「児童養護施設で暮らす子どもたちは屋外活動が難しい環境で、一般の人々との触れ合う機会も少ない。未来を作って行く子どもたちに少しでも笑顔を届けるべく、今後も継続していく」と話す。「一般参加者も回を追うごとに増えてきた。私たちの奉仕活動に興味を持ってもらえるよう、努力していく」とも。