ホテル「OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート」(札幌市中央区南5西6)が12月1日、市電貸し切り体験が付いた宿泊プラン「札幌こたつでアイス市電」の販売を始める。
昨年12月に始まった札幌市の中心部を走る路面電車を貸し切りにし、雪景色を眺めながらアイスクリームを食べる体験ができる同プラン。今年は市電内にこたつとアズキを使った湯たんぽを用意し、木曜・金曜限定で行う。
アイスクリームは、北海道を中心に約1200店を展開するコンビニエンスストア「セイコーマート」で人気の「Secoma北海道クリーミーソフト」を用意。市電内の室温は暖かく保たれるため、当日のドレスコードはTシャツ。ホテルでTシャツ(1枚、2,900円)販売も行う。
同ホテル総支配人の羽毛田実さんは「冬に暖かい室内でアイスを食べる、北海道ならではの習慣を体験してもらえたら」と話す。
開催時間は17時20分~18時50分(乗車場所への移動時間を含む、運行時間は約1時間20分)。料金は1人=3,500円。予約は公式ウェブサイトで宿泊7日前まで受け付ける。来年3月29日まで。