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札幌のホテルで洞爺湖町名物・赤シソ使ったクラフトビール フェアの一環で

とうやの赤しそサワーエール

とうやの赤しそサワーエール

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 洞爺湖町の赤シソを使ったクラフトビール「とうやの赤しそサワーエール」の販売が8月7日から、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)館内のレストランで始まる。

赤シソ栽培の様子

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 同ホテルは、洞爺湖町との連携事業として、「クリーン農業の先進地・洞爺湖町フェア」を8月1日から開催。雪蔵ジャガイモ、ニンジン、トマトの他、ブランド米の財田米、「とうや湖和牛」など同町の特産品を使ったメニューを館内のレストランで提供している。「とうやの赤しそサワーエール」の提供は、同フェアの一環。道内市町村と同ホテルの連携事業で、地元の特産品を使用したクラフトビールを企画、提供するのは今回が初となる。

 洞爺湖町の赤シソは、約40年前に青森県から種が持ち込まれて栽培が始まり、洞爺湖がもたらす湿度が栽培に適していたことから、同町の特産品となった。普通の赤シソの4枚分ほどの大きさと、アクが少なく柔らかいのが特徴。クラフトビールを醸造している同町内のマイクロブルワリー「Lake Toya Beer」が製造する。

 Lake Toya Beer社長の三浦芳裕さんは「名物の赤シソと洞爺湖町の水で作った。色鮮やかで、口に含むと、シソの香りが広がり爽やかな酸味の飲み口が特徴。夏の暑い時期にぴったりの味わい」と話す。

 同ホテル営業企画室支配人の蝦名訓さんは「色と風味を生かしたおいしいクラフトビールが完成した。洞爺湖町の生産者が丹精込めて作った食材を使ったレストランメニューと共に、『とうやの大地の恵み』を満喫してほしい」と話す。

 同ホテル内のスカイレストラン「ロンド」および日本料理「北乃路」の店内限定で提供する。価格は1,500円。50本限定。

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