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札幌でトルコ写真展 大使来札でトルコをPR

左から秋元克広札幌市長、コルクット・ギュンゲン大使、カアン・ユルマズ参事官

左から秋元克広札幌市長、コルクット・ギュンゲン大使、カアン・ユルマズ参事官

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 「トルコ共和国建国100周年記念写真展『100 DISCOVERIES あなたの知らない魅惑のトルコ』」が5月10日から、札幌市民交流プラザSCARTS(札幌市中央区北1西1)スタジオ1・2で始まった。

開会のあいさつの様子

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 同展はトルコ共和国文化観光省とトルコ写真芸術連盟が共同で企画し、札幌市の後援を受けている。展示作品は昨年、国内外に住むトルコ国民を対象に実施した写真コンテストで応募があった2076点から選んだ入賞作品100点。今年4月に東京で開催した第1弾を皮切りに、第2弾として札幌で開催する。6月には名古屋、9月大阪、12月広島と国内5都市で開催する予定。

 展示開始となった当日は、駐日トルコ共和国大使館コルクット・ギュンゲン大使、文化広報参事官室カアン・ユルマズ参事官が札幌を訪問。ギュンゲン大使は「国としては100年の歴史だが、昔から民族が行き交い、さまざまな文化が影響し合ってきた。地域としての歴史は1万2000年以上。歴史と自然を感じられる写真展」と魅力をアピールした。

 秋元克広札幌市長は「写真展を契機に新たな友好関係を築いていければ。写真展を訪れた市民とトルコ国民の間で友好の輪が広がれば」と話した。

 札幌の印象について、ギュンゲン大使は「チューリップはオランダが有名だが、元々の原産地はトルコ。札幌でも民家の庭先にチューリップが植えられているのを見て、トルコの街角を切り取ったよう」と話した。「2月、南東部で発生した地震によってトルコは大きな被害を受けた。今回の写真展で展示している建物は幸いにも被害を受けていない。観光客を迎える準備はできているので訪れてほしい」とも。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。今月15日まで。

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