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札幌・百合が原公園で人気施設の営業始まる 日本庭園リニューアルも

「リリートレイン」と「ムスカリの道」(5月中旬の様子)

「リリートレイン」と「ムスカリの道」(5月中旬の様子)

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 札幌・百合が原公園(札幌市北区百合が原公園)の人気施設「世界の庭園」「リリートレイン」が4月22日、今シーズンの営業を始める。

日本庭園の春先の様子

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 「世界の庭園」は、札幌の3つの姉妹都市を代表する庭園と日本庭園で構成されたエリア。今年度は、昨夏から改修工事を行っていた日本庭園を開放する。水舞台や八つ橋、城郭を思わせる石垣の構えなど池泉回遊式の庭が楽しめるという。

 「リリートレイン」は、園内約1.2キロを約12分かけてゆっくりと巡る観覧列車。車窓からは四季折々の植物の様子が楽しめる。5月中旬には、65種6200球のチューリップや10万球のムスカリが一面に広がる「ムスカリの道」も間近に見られる。運行時間は10時~15時30分。4月~6月、9月は、平日・土曜=30分間隔、日曜・祝日=20分間隔で運行する。

 同園管理事務所の伊藤早織さんは「5月上旬から『世界の庭園』では、ブンゴウメやヨドガワツツジ、モクレン、ユキヤナギなども次々に開花し始めるので各国の庭の景色と共に楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は8時45分~17時15分。料金は、「世界の庭園」=高校生以上130円、中学生以下・65歳以上無料、「リリートレイン」=1人1回350円(小学生以上)。「世界の庭園」は11月5日まで。「リリートレイン」は10月29日まで。

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