札幌路面電車「白いブラックサンダー号」の運行1周年を記念したサンプリング企画が4月6日・7日・27日・28日の4日間、西4丁目停留場で行われる。
旅の土産菓子として親しまれている「白いブラックサンダー」を地元・札幌市民にも楽しんでもらいたいと昨年4月、運行を始めた同ラッピング車両。企画では、運行1周年を記念して、降客に商品サンプルを配布する。
配布する商品サンプルは、北海道ミルク入りのホワイトチョコレートでコーティングした「白いブラックサンダー」と、北海道ミルクや北海道発酵バターを使った「ホワイトサンダー」の2種類。製造元の有楽製菓(東京都小平市)と路面電車を運行する札幌市交通事業振興公社(札幌市中央区)は、昨年に続き2023年度もパートナー契約を締結。4月以降も「白いブラックサンダー号」の運行を継続する。
有楽製菓札幌工場観光営業課長の伏見麻実さんは「市内中心部で行われた四番街まつりへの出店など、電車を通じて地元住民と触れ合う機会が多数あり、この度1周年を迎えることができた。今後も利用者がわくわくしてくれるような企画を提供していく」と話す。
配布時間は10時~16時。先着順で数量限定。