北海道昆布を使った限定料理を提供するレストラン企画「北海道喜こんぶフェア」が3月1日から、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)で始まる。
19階日本料理 北乃路で提供する「喜こんぶランチ」(4,500円)
5回目となる今回は「昆布(コンブ)ネーション」がテーマ。「昆布ネーション」は、昆布がほかの食材と相性がよいことから、「コンビネーション」をなぞらえた造語という。
フェア期間中、23階スカイレストラン ロンドでは利尻昆布と羅臼昆布を、19階日本料理 北乃路では日高昆布と真昆布を使った料理を、それぞれ提供する。チーズやスパイスなどと昆布を組み合わせた料理も用意する。朝食ビュッフェレストランでは全5品の昆布料理を日替わりで提供する。
ホテル2階ロビーでは、道産昆布をPRするパネルや原藻などの展示のほか、昆布の食育セミナーも開催する。
総調理長の金子厚さんは「昆布は、どんな食材とも相性がよく、組み合わせによってうま味が増す万能食材。『うま味の相乗効果』で新たなおいしさを楽しんでほしい」と話す。