イルミネーションイベント「白い恋人パーク~雪ふるチョコレートファクトリー」が12月26日、白い恋人パーク(札幌市西区宮の沢)で始まった。
同施設は「子どもたちがワクワクするような夢のある菓子工場をつくりたい」という創設者・石水勲さんの願いの下、イギリス小説「チャーリーとチョコレート工場の秘密」をヒントに「チョコレートファクトリー」としてオープンしたテーマパーク。同イベントでは、「チョコレート」に関連した飲食やイベントを行うほか、館内では夜間のみならず日中でも楽しめるイルミネーションを各所に飾る。
白い恋人製造ラインでは、「NTTコノキュー」(東京都千代田区)の協力によるARコンテンツを使った演出を施す。専用アプリをダウンロードしたスマートフォンをかざすと、画面の中に雪の結晶やアートが現れ、その様子を写真や動画に残すことができるという。
中庭には、イルミネーションと共に246体の雪だるまを設置。鑑賞時間は感染症対策のため日没から17時までに短縮する。
カフェ・バトラーズワーフでは、白い恋人ソフトクリームブラックを使った「ちょこら♡ちょこら」(700円)を用意。チョコレートラウンジ・オックスフォードでは、白い恋人のホワイトチョコレートを使った「イシヤパンケーキショコラブロン(ドリンク付き)」(1,600円)などを販売する。
広報担当者の田村千晶さんは「今回のテーマに『チョコレートファクトリー』を入れたのは、当施設がオープンした時に掲げた名称『チョコレートファクトリー』に込めた原点への回帰。子どもはもちろん大人も童心に返り、楽しい一日を過ごしてほしい」と話す。
受け付け時間は10時~16時30分(チケット購入は16時まで)。3月14日まで。