中学生のための体験プロジェクト「さっぽろアニメーションワークショップ」が1月14日・15日、札幌デザイン&テクノロジー専門学校(札幌市中央区北1西8)で開催される。主催はさっぽろ産業振興財団(同白石区)。
同企画は中学生を対象にしたアニメ制作の基本となるイラスト、3DCG制作をプロの講師から学ぶ体験型のワークショップ。
札幌でのロケに関わる各種情報を提供し、映像制作の誘致・支援を行う「フィルムコミッション」担当係長の李嘉兒(リ・カイ)さんによると、まずは3DCGを楽しく学んでもらい、将来3DCGの技術を活用する仕事に興味を持ってもらうためワークショップを企画したという。
講師は、漫画家・アニメーション作家のいがらしなおみさんと、「創聖のアクエリオン」「マクロスF」などさまざまな作品の3DCG制作・マネジメントを行ってきた松倉大樹さん。2日間にわたり、アニメーション講義や作画基礎講座、3DCG製作体験などを行う。
李さんは「初心者でも参加できる、プロから3DCGなどのアニメーション制作を学ぶ機会になるので、気軽に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は9時~16時20分。2日間参加可能な札幌市内在住・通学中の中学生が対象。参加は無料で保護者の同意が必要。定員は20人。応募はさっぽろ産業振興財団公式ウェブサイトで受け付ける。応募多数の場合は抽選。