展覧会「トムとジェリー カートゥーン・カーニバル」が12月22日、札幌三越(札幌市中央区南1西3)本館10階催事場で始まる。
「トムとジェリー」は、ネコのトムとネズミのジェリーが追いかけっこを繰り返す「ワーナー・ブラザースジャパン」のアニメーション作品。ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラの2人組が短編作品として1940年に発表し、アメリカ文化の象徴として長きに渡り世界中の子どもたちに親しまれてきた。
同展では、アニメーション作品の展示をはじめ、変形したトムとジェリーのフィギュアや日本と海外のアーティスト14人によるコラボ作品の展示、ジェリーが好きなチーズの世界を表現した空間などを展開。作品の魅力を5つのエリアに分けて紹介する。
同店広報担当者の勝部正義さんによると、今回の展覧会は全てのエリアが撮影ができるという。フォトスポットでは、フラッシュ機能を使うとキャラクターが浮かび上がるという「フラッシュライト撮影」ができるスポットも設ける。
12月24日には、「トムとジェリーがやってくる!1日限りの撮影会」を開催。参加するには入場チケットを購入し、当日10時から同館10階催事場チケット受け付けカウンター横で配布する整理券が必要。開催時間は、午前の部=11時~11時30分、午後の部=14時~14時30分。各回先着30組まで。
勝部さんは「前回の開催では、約1万5000人を動員した。約2年ぶりの開催となる今回は、展覧会来場者限定で約300種類以上のかわいらしいアイテムがそろうグッズコーナーもあるので、ぜひ来館してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~19時(12月31日と最終日は17時まで)。入場料は、一般=800円(前売り600円)、ペア券=1,400円(同1,000円)、小中高生=600円(同400円)。1月15日まで。