仮面ライダーの生誕50周年を記念した展覧会「THE仮面ライダー展」が8月5日、サッポロファクトリー(札幌市中央区北2東4)で始まった。
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仮面ライダーは、1971(昭和46)年に放送が始まった東映制作の特撮テレビドラマ。主人公が仮面ライダーと呼ばれる戦士に変身し、怪人と総称される敵と戦う内容で、登場人物や設定を変えながら現在もシリーズとして続いている。
同展では、昭和・平成・令和と3つの時代を生きた「仮面ライダー」の魅力をさまざまな角度から紹介する。同展のために編集された特別映像や、テレビ・映画の撮影で実際に使われた小道具、「復刻再現」した劇中アイテムなどの品々を展示する。
このほか、懐かしの玩具・漫画・レコードなど時代を感じる展示品や、悪の秘密結社「ショッカー」のユニークな怪人や歴代の幹部怪人を立像やパネルを使って紹介する。
会場では、同展オリジナルグッズも販売。ラインアップは「ミニポスターセット(ポケット式ファイル付き)」(4,400円)、「ポストカード5枚セット(BOX入り)」(各1,100円)、「感温マグカップ」(各1,980円)など。
開幕前日には、「仮面ライダーエグゼイド」の主人公・宝生永夢(ほうじょう・えむ)役で知られ、今回の「北海道スペシャルアンバサダー」を務める飯島寛騎さんも来場。場内を視察し、自身が演じた「仮面ライダーエグゼイド」のコーナーでは「懐かしい」と展示品の数々を見つめ、至る所に直筆コメントを書き残していったという。
飯島さんは「来てくれた人全員が懐かしいと思える展覧会になっている。『エグゼイドコーナー』では面白い仕掛けもさせてもらったのでこちらも楽しみにしてもらえれば」と話す。
開催時間は10時~17時。入場料は、大人=1,800円、子ども=1,200円。今月16日まで。