札幌の夏の風物詩「さっぽろ大通ビアガーデン」が7月22日、大通公園西5丁目~11丁目会場で始まった。
同ビアガーデンは、今年で69年目を迎える「さっぽろ夏まつり」の一環。新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催となる。大通公園6区画を利用して「サッポロ」「サントリー」「アサヒ」「キリン」などのビールメーカーやドイツビールを提供する「ドイツ村」、「世界のビール広場」などが出店する。
今年は、感染症対策のため席数を例年の半分程度に制限。混雑時は入場制限を行い、混雑の状況によっては営業を一時見合わせる場合がある。入場口のほか、会場内随所に手指消毒用アルコール剤を設置するなど感染対策を取る。
会場では、北海道限定の生ビール「サッポロクラシック」(サッポロ)、「ザ・プレミアムモルツ」の樽(たる)生・黒生ビール(サントリー)、氷点下のビール「アサヒスーパードライ エクストラコールド」(アサヒ)、複数人で楽しめる「キリン一番搾りバルーンピッチャー」(キリン)など、メーカーごとに特徴があるさまざまな商品をラインアップする。
同実行委員会事務局の担当者は「感染対策を取りながらの開催となるので、来場者も協力してほしい」と呼びかける。
営業時間は12時~21時。8月17日まで。