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札幌で「リサイクル」がテーマのアート展 使わなくなった物を作品に

第7回リサイクルアート展の様子

第7回リサイクルアート展の様子

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 「第8回リサイクルアート展」が10月7日から3日間にわたり開催される。主催はリサイクルアート展実行委員会。現在、参加作品を募集している。

昨年に一般の部グランプリを受賞した作品「今日までの地図 明日への道」(林誉之・麦穂さん)

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 リサイクルのことをもっと知ってほしいという思いから始まった同展。今年で8回目を迎える。

 募集部門は一般の部、高校生の部、中学生の部、小学生の部の4部門。昨年は312点が寄せられ、6歳から91歳まで応募があった。昨年、一般の部グランプリを受賞したのは「今日までの地図 明日への道」(林誉之・麦穂さん)。同展事務局によると過去と未来を古い地図を使って表現し、未来への希望を抱かせる作品だったという。

 参加条件はリサイクルをテーマとし、使わなくなったものを利用して製作していること。作品がメッセージ性を持ち、コンセプト、芸術性、独創性を満たしていること。書類および写真による1次審査で優秀賞以上の作品を決め、1次審査通過者は10月7日から札幌駅前通地下歩行空間「キタサン HIROBA」で作品を展示し、同8日に最終審査を行う。

 一般の部グランプリには賞金100万円、準グランプリに賞金20万円、優秀賞に10万円、高校生・中学生・小学生の部はQUOカード10万円分、優秀賞に同3万円分を進呈する。

 同展事務局の遠藤敦朗さんは「近年、企業や個人でSDGsやエシカル、アップサイクルなど地球環境保護に関する活動が活発になってきている中で、ゴミとして捨てられるものを使って新たに息吹を作品に吹き込んでみてほしい。アートとリサイクルの融合、新たな価値の創造がここから始まる。老若男女問わず応募できるのでぜひ参加していただきたい」と呼びかける。

 応募締め切りは8月26日まで。

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