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札幌のホテル、アメニティー削減プラン販売へ 売り上げ一部を環境財団に寄付

同ホテルが使うアメニティ例

同ホテルが使うアメニティ例

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 センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)が4月1日、プラスチック製のアメニティーを客室に置かないモニター宿泊プランの販売を始める。

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 新法のプラスチック資源循環促進法の施行に合わせる同プラン。新法で削減の対象とされているヘアブラシ、くし、カミソリ、シャワーキャップ、歯ブラシを客室に置くのを取りやめ、取りやめにより削減できた金額の一部で1人当たり1,000円を北海道環境財団が運営する「北海道環境未来基金」に寄付する。

 プランの利用客にはアンケートへの回答を求める一方で、特典として、客室をスタンダードツインルームの料金でツインルームにアップグレード。朝食も無料で提供する。

 総支配人の桶川昌幸さんは「エコ活動は、一人一人の心がけや行動だけでなく、企業や団体が消費者と共に、社会全体を巻き込みながら取り組むべき課題。当ホテルは重さ合わせて5トン以上の使い捨てプラ製品を提供する事業者に対し削減対策が不十分の場合、罰金が科される新法の対象事業者ではないが、利用者にこれからのホテルにどのような環境対策やサービスを求めているかを尋ね、ホテルが取り組む環境負荷の低減と顧客満足の両立のための将来像を検討していきたい」と話す。

 料金は5,500円~2万2,000円。5月31日まで。寄付の報告は同ホテルホームページで行う予定。

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