「アザレア展~道内最大級のコレクション~」、「ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~」が来月、百合が原緑のセンター(札幌市北区百合が原公園、TEL 011-772-3511)で開催される。
「アザレア展」は2月8日から、同センター中温室で開催。豊富な品種数と鉢数のアザレアが会場を彩る。鮮やかな花色やフリル状の花びらが豪華な印象を与えるアザレアは、八重咲きが多く、寒さの厳しい冬の鉢花として人気があるという。
「ツバキ展」は2月22日から、同センター大温室で開催。ツバキ約250品種を展示する。会場では、鉢物を中心に地植えされた高さのあるものや、普段はなかなか目にできないという原種、大輪の洋種ツバキなどが並ぶ。
2月中旬から3月上旬にかけては、同センター温室のシンボルツリー「ミモザ」が開花し、見頃を迎える。同園の担当者は「例年、ミモザの見頃を楽しみに大変多くの人が足を運んでくれる。会場は、寒さが厳しい北海道に春の訪れを感じさせてくれるほどの華やかさに包まれるのでぜひ見てもらいたい」と話す。
開催時間は8時45分~17時15分。月曜休館。観覧料は、高校生以上=130円、中学生以下・65歳以上無料。「アザレア展」=来月27日まで、「ツバキ展」=3月21日まで。新型コロナウイルスの感染状況によりイベントの中止や内容を変更する場合もある。