札幌市が「新たな旅のスタイル」を提案するウェブサイト「Creators Worcation in Sapporo(クリエイターズ ワーケーション イン サッポロ)」を開設した。
ワーケーションは、リゾート地や観光地でリモートワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方のこと。
同サイトはワーケーションを通じた札幌への誘客推進が目的。サイト内では、札幌市内のコワーキングスペース情報、ワーケーションプランのある宿泊施設情報のほか、クリエーターやノマドワーカーがモニターとして実際に札幌で滞在した時の様子をストーリー仕立てにしたレポートなどを紹介する。今後、モニターツアーなどを行いながら、季節ごとに「新たな旅のスタイル」に関する情報を発信していく方針という。
ウェブサイトを運営する東武トップツアーズの広報担当者は「最近はリモートワークの普及により、どこにいても仕事ができる人が増えてきている。そのような人たちに選んでいただけるような環境が札幌には整っている。利便性の良い都市にいながら、20分も歩けば大自然に触れることができ、来訪者と地域との良好なコミュニティーが形成されている、バランスのとれた環境は札幌ならでは。ぜひお越しいただきたい」と話す。