サラダ専門店「キヨハチ チョップドサラダ 円山裏参道店」が10月8日、札幌円山(札幌市中央区南1西22)にオープンした。
同店は「海外で主流のサラダ専門店を札幌にも開きたい。コロナ禍の人々の生活習慣レベルの向上や農家の力になりたい」という19歳のブランドマネージャーの思いから生まれたサラダ専門店。札幌市内では3店舗目となる。
同店のサラダは、1日に必要な野菜を摂取することができるという。商品はテークアウトが可能で、13種類のサラダと日替わりサラダを提供する。環境に配慮した代替肉を製造する「ネクストミーツ」とコラボレーションし、「地球を終わらせないサラダ」も販売。購入につき10円を海洋プラスチック削減に寄付することで「SDGs」にも取り組んでいくという。
10種類のレモネードや、店舗で焼き上げる自家製パン「ヒルシカナイパン」も用意。北海道小麦「ゆめちから」を使った自家製パンは15時まで販売する。
店長の小島寧音さんは「ただサラダを売るではなく地域を活性化できれば。自分にしかできない接客や個性を生かし、散歩・休憩がてら立ち寄れるような地域に愛される店を目指し、野菜を通して今生きている時代の人とつながっていけたら」と意気込む。
営業時間は11時~21時30分。