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北海道・トマムの「雲海テラス」リニューアル 遠くまで見渡せる3階建てに

雲海テラス最上階(©星野リゾート トマム)

雲海テラス最上階(©星野リゾート トマム)

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 滞在型リゾート「星野リゾート トマム」(北海道占冠村)が8月4日、空中にせり出す展望デッキ「雲海テラス」をリニューアルオープンした。

雲をイメージしたメニュー(©星野リゾート トマム)

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 雲海テラスは、気象条件がそろった時に流れ込む雲海を間近で鑑賞できる展望施設。トマム山の標高1088メートルに位置し、雲海ゴンドラに乗車して片道約13分でアクセスできる。同施設では現在、山の上からの景色を楽しみ尽くせるよう、9つの過ごし方を提案する「Cloud9(クラウドナイン)計画」を進めている。すでに6つの展望スポットが完成し、今後も増やしていく予定だという。

 今回のリニューアルでは、デッキが今までよりも前面にせり出し、さらに間近で雲海を鑑賞できるようになった。デッキを高さ約12メートルの3階建てに改装したことで、最上階では、雲海や日高山脈、山間から昇る朝日などを広く見渡すことができる。

 併設の「雲Cafe」では、雲をテーマにしたドリンクやスイーツを提供する。メニューは雲を表現した「雲ソフト」やレモン味とバニラ味の「雲マカロン」、青い空と白い雲海をイメージした「雲海オレ」などを用意。窓際には、テーブル席やカウンターを設置し、屋内から雲海を間近で鑑賞できる。

総支配人の渡辺巌さんは「雲海テラスがリニューアルされ、ダイナミックな雲海をより間近で楽しめるようになった。Cloud9計画を進めつつ、さらに進化を続け、安心・安全に楽しめるように取り組んでいく」と話す。

 営業時間は、上りゴンドラ=5時~8時(最終乗車)、下りゴンドラ=9時(最終乗車)、時期により異なる。天候や気象条件によりゴンドラが運休となる場合がある。料金は、大人=1,900円、小学生=1,200円、ペット500円。10月14日まで。

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