札幌東急REIホテル(札幌市中央区南4西5)が8月1日、札幌近郊の野菜を販売する「すすきのマルシェ」を始めた。会場は1階レストラン「サウスウエスト」。
「こだわりの野菜を手に取って選んで味わってほしい」「おいしい野菜に込める農家の思いを、料理を通して伝えたい」というシェフの思いから企画した。店頭には、札幌近郊で採れたトマトやナス、ブロッコリー、アスパラ、ズッキーニなど、季節野菜が並ぶ。野菜は、企画のためにシェフが直接農家を訪問し、試食して選んだ。
一部の野菜は、同レストランのランチバイキングでも使われる。「とうもろこしのプリン風」「きゅうりとキヌアミックスのトマト味噌(みそ)ソース」「ズッキーニとくるみのシーザーサラダ」などのメニューとして提供する。
広報担当の山田玉季さんは「どの野菜にも農家のこだわりが込められているので、ホテルレストランとして、その思いを伝える手伝いができればと考えた。旬の野菜ならではのみずみずしさを店頭で手に取って感じてほしい。この企画を機に、近郊野菜の魅力を伝えていければ」と話す。
営業時間は11時30分~14時。