ホテル「41PIECES Sapporo」が8月10日、札幌市内の中心地(札幌市中央区南2西5)にオープンする。
京都で、ループ旅行に人気を博してきたという同ホテルが札幌に初進出する。 「どこに行くかではなく、誰と過ごすか」をコンセプトに、大切な人との「わかちあう旅」を提供していくという。
客室は、全41室。家族などで料理が楽しめるキッチンとダイニングテーブルを備えた部屋やソファーを備えた部屋など旅のスタイルに合わせて選べる部屋を用意する。33~36平方メートルある広めの客室は、1室あたり最大で2人~4人が滞在可能で、全室にレコードプレーヤーとサウンドバースピーカーを設置する。フロントでは、各種ボードゲームから調理アイテムなどを貸し出す。
最上階に1室のみあるテラス付きの客室「PENTHOUSE SUITE」からは、札幌の景色を一望できる。キッチンやダイニング、ソファースペース、75インチのテレビを備え、80平方メートルの広さがあり、最大4人まで宿泊できる。
広報担当の飯田麻友さんは「コロナ禍でなかなか遠くに行きにくいが、『どこに行くかではなく、誰とどのように過ごすか』で、近場でもいつもとは違った旅の楽しみ方をしてもらえれば。大切な人との思い出作りに、ぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。