「滝野の森 昆虫“野外”博物館」が7月31日から、国営滝野すずらん丘陵公園(札幌市南区滝野)滝野の森ゾーン西エリアで開催される。
同園の西エリアは、北海道の自然を身近に感じられるエリア。鳥の目線で森を観察することができる「観察デッキ」や、水辺にトンボが集まる「田んぼの広場」、自然の川で遊べる「沢の広場」などさまざまな広場が設けられ、夏は田んぼや沢で昆虫などの生き物探しができる。
イベント期間中は、昆虫ビンゴゲームや生き物探しに役立つ散策マップが載った「冒険カード」を西エリアの案内拠点「森の情報館」で配布する。ビンゴが完成したら昆虫シールがもらえる企画も用意。昆虫動画「滝野の森の昆虫たち!」の上映や、昆虫写真展、昆虫クイズも実施する。
同園広報担当者は「公園の豊かな自然とそこにいる生き物について興味を持って楽しんでほしい」と話す。
新型コロナウイルスの感染状況または天候不良が想定される場合は、イベントの中止・内容を変更する可能性がある。
開催時間は9時~18時。8月15日まで。