ジャズライブ「ノースジャムセッション」が7月25日、札幌芸術の森(札幌市南区芸術の森2)野外ステージで開催される。運営はサッポロ・シティ・ジャズ実行委員会(札幌芸術の森事業課内、TEL 011-592-4125)。
同イベントはジャズフェス「サッポロ・シティ・ジャズ2021」で行われるプログラムの一つ。2007(平成19)年度に始まり、今年で15回目を迎える。「札幌がジャズの街になる」をテーマに札幌の新たな観光文化資源の創出を目指した音楽イベントとして開催し、札幌市内各地をステージにさまざまなパフォーマンスを行う。今年は7月22日~12月7日の期間、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行いながら開催する。
野外ステージで繰り広げる「ノースジャムセッション」では、日本初のサルサ・バンド「Orquesta De La Luz(オルケスタ・デ・ラ・ルス)」、クラブジャズ・バンド「JABBERLOOP(ジャバループ)」、札幌を拠点に活動するビッグバンド「札幌ジャズアンビシャス」と弦楽アンサンブル「クリスタルスノー・スペシャル・ストリングス」が出演する。ユース世代によるジャズコーラス「SAPPORO CITY JAZZ VOICES」と「ユーススペシャルバンド」による演奏もある。
主なプログラムは、9月に「パークジャズライブ&コンテスト」、12月には、サッポロ・シティ・ジャズの冬のメインプログラムで札幌独自のスタイルをもつライブとして注目を集める「シアタージャズライブ」も開催する予定。期間中は、市民ボランティアが運営に参加する「ジャズセーバーズ」や企業・団体とのタイアップ事業、ジャズを通じた次世代の育成など、さまざまなプログラムも行っていく。
公演時間は、開場11時30分、開演12時30分、終演17時(予定)。料金は、椅子指定席=5,000円(前売り4,500円)、芝生席(ブロック指定)=4,000円(同3,500円)、車椅子席=前売り・当日500円。