北海道最大級のクラフト&アートフェア「北から暮しの工芸祭」が7月2日から3日間、札幌市民交流プラザ(札幌市中央区北1西1)1階SCARTSコート・SCARTSモールで開催される。
8回目となる同展は、年に1回開催される北海道最大級のクラフト&アートフェア。会場には、陶磁器、ガラス、革、テキスタイル、紙、食品などの約52組の作家の手仕事が勢ぞろいする。今年は、コロナ禍で開催を延期していたが、万全の対策を講じ、作品を紹介していくという。
出展される作品は、見て、触れるだけではなく、物作りへの思いやこだわりを作家本人から直接聞けるのも魅力。今年は、過去7回の開催経験を踏まえ、コロナ禍における新たなソーシャルディスタンスを提案するコーナーも設置する。
同イベント開催委員会の平塚智恵美さんは「コロナ禍で中止も検討したが、『日々の暮らしにクラフトやアート作品を』という思いから始めたイベント。出展者・来場客とともに感染防止に配慮しながら行うので、ぜひ足を運んでいただければうれしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時30分~18時(最終日は16時まで)。7月4日まで。