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札幌の総合リユース店が接触減らす取り組み ビデオ電話やドライブスルー活用

特設買取窓口の様子

特設買取窓口の様子

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 「リサイクルショップモノココ」(札幌市中央区北6西23、TEL 011-795-2738)などを運営する「ルーツ・オブ・ジャパン」が4月22日から、接触を避ける取り組みを行っている。

 新型コロナウイルス感染症拡大を受け、客と社員との接触を避けるため、「ビデオ通話ショッピング」と「ドライブスルー買取」の開始を同店の会員に郵送で告知する。同社社長の湊源道さんは「家の中で退屈している会員の気分転換や遠方で来店できなかった会員が気軽に来店できるという効果が予想される」と話す。

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 「ビデオ通話ショッピング」は、LINEのビデオ電話機能を使い接客するサービス。客とLINE電話を行い、買い物後に車まで商品を届ける。自宅や札幌市外からでも利用可能で、配送などにも対応する。

 「ドライブスルー買取」は、生活難から不要なものを現金化したいという需要が高まっていることから考案。同社では出張買取も行っており、店内の買取カウンターに来店しての接触を不安に思う客も多いという。そこで、店頭に設置したテントでの買取査定と、ドライブスルーによる買取を始めた。実際に利用した客からは「車から荷物を下ろさなくても査定してもらえる」と好評。店の外にテントを設置したことで、今まで車で通り過ぎていた人も来店するなど付随効果も現れているという。

 湊さんは「弊社も新型コロナウイルス感染症の影響を受け、リユース店の来店客が大幅に減少しただけでなく、中古品の輸出事業がストップした。北海道特有だが、本来春は道外から来る、親の生前整理や遺品整理の繁忙期。しかし、今年は道外からの顧客はゼロ。そんな状況で訪れてくれる人、従業員に少しでも安心してもらえれば、とサービス開始を決めた。コロナの影響で困っている同業以外の小売業でも、LINEビデオ通話を利用した接客販売が可能だと思うので、どんどんまねしてほしい」と話す。

 営業時間は10時~18時。

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