「札幌市立大学 デザイン学部・デザイン研究科 卒業修了研究展2020」が2月17日から、「札幌市立大学芸術の森キャンパス」(札幌市南区芸術の森1)で開催されている。
同大は2006(平成18)年にデザイン学部と看護学部を有する大学として創設された。2010(平成22)年には大学院(博士前期課程)及び助産学専攻科、2012(平成24)年には博士後期課程を開設し、高度な専門職業人や研究者・教育者を育成している。
同イベントは同大のデザイン学部卒業生、デザイン研究科修了生による卒業終了研究を発表するもの。 展示テーマは「らしさらし」。「展示以降は就職などで自由な表現や個性を出しにくくなる。個性を抑え過ぎると場合によっては自分の魂の損失につながる」として開催される。
担当の奥山悦司さんは「学生達の4年間の集大成である『自分らしさ』を存分に発揮した作品を、想像力を膨らませて見てほしい。ぜひ気軽に来場を」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(最終日は13時まで)。2月25日は入場不可。今月28日まで。