「STピアノin雪まつり」が2月4日、大通駅の大通交流拠点西側コンコースで始まった。主催は札幌市交通局。
駅構内を利用した街のにぎわい創出などにより、地下鉄・市電の利用促進を目的としたもの。多くの人が行き交う駅で自由に演奏を楽しめるよう、自由に弾けるグランドピアノを設置した。昨年実施した「STピアノinクリスマス」の反響が大きく、今回の開催に至った。
初日は突然出現したグランドピアノに多くの人が列を成し、ピアノの演奏を楽しんだ。ピアノを弾けない人も周りに集まり、演奏に耳を傾けた。
期間中は誰でも自由に演奏可能。演奏は10分(混雑時は5分)以内となっており、大きな音が出る楽器とのセッションや大人数での演奏や合唱は禁止されている。このほか、寄付行為や物品の配布、販売なども禁止されている。
利用時間は10時~19時。メンテナンス中は利用できない。今月11日まで。