「柳朝らくご&トークショウ」が12月8日、「ヒ?アセラーサッホ?ロ」(札幌市中央区南1西12)で開催される。
同イベントに登壇するのは3人。噺(はなし)家の春風亭柳朝さんは1970(昭和45)年生まれで小学6年生から約8年間札幌で過ごした。1994(平成6)年春風亭一朝に入門。2007(平成19)年には真打昇進し、六代目「春風亭柳朝」を襲名した。北海学園大学教授の田中綾さんは札幌生まれで歌人としても側面も持つ。民衆史研究家・石川圭子さんも札幌生まれで、元古民家鑑定士として道内の古民家保存活動を行いつつ、東本願寺の機関誌「北海道水脈物語」を連載している。
同イベントは札幌の街を盛り上げたいとの思いで開催される。第1部は春風亭柳朝さんによる落語、第2部は3人によるトークという構成。札幌の街づくりに日本の文化をどう活用していくか、青春時代を札幌で過ごした3人がトークを繰り広げる。
春風亭柳朝さんは「札幌で皆様に会えるのを楽しみにしている。限定30人と少人数だが、ぜひ訪れてほしい」と話す。
開演時間は13時~15時。料金は3,000円(生ビールまたはソフトドリンク2杯付き)。要予約。