化粧品・健康食品を中心とした通信販売事業を手掛ける「北の達人コーポレーション」(札幌市中央区北1西1)が、日本、中国、韓国の通販協会が共同主催する「アジア通販サミット2019」で「インターネットショッピング賞」を受賞することが決まった。8月19日、同社が発表した。
アジア通販サミットとは、日本通信販売協会(JADMA)、中国電子商会、韓国オンラインショッピング協会の3カ国の通信販売団体が共同開催している国際的な民間交流イベント。今年は9月25日・26日に、札幌パークホテル(中央区)で開催される。北海道では初開催。25日に授賞式、26日に講演やパネルディスカッションなどの国際会議を行う。
同サミットでは、テレビショッピング、インターネットショッピング、モバイルショッピング、越境EC、環境社会貢献、次世代コマースの6分野について優れた企業・団体を表彰している。同社の受賞は今回が初めて。他の受賞企業は、テレビショッピング賞=「東海テレビ事業」、モバイルショッピング賞=「GMOペイメントゲートウェイ」、越境EC賞=「スクロール360」、環境社会貢献賞=「山田養蜂場」、次世代コマース賞=「クラシコム」。
26日9時40分からは、北の達人コーポレーション社長の木下勝寿さんが日本代表として、日本の通販市場の現状や同社の取り組みをテーマに基調講演を行う予定。
開催時間は、授賞式=25日17時30分~20時(17時開場)、国際会議=9時30分~17時(9時開場)。料金は、一般=3万4,000円(25~26日コース)、2万円(26日コース)、JADMA会員=2万7,000円(同)、1万5,000円(同)。要参加申し込み。