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札幌市内29園でGWの子ども一時預かり初実施へ

一時預かり事業を行う札幌市。写真は札幌市役所

一時預かり事業を行う札幌市。写真は札幌市役所

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 札幌市が4月17日から、大型連休中に保育を必要とする子ども一時預かりの受け付けを始める。

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 「天皇の即位の日」が国民の祝日になったことに伴い、大型連休中も保護者が勤務する必要があり、児童の預け先に困っている保護者のため今回初めて行う。札幌市子ども未来局施設運営課が認定保育園およびこども園へ対応可能かどうかを問い合わせ、市内全29園が一時預かりを行うことになった。

 内訳は、中央区2園、北区3園、東区5園、白石区4園、厚別区1園、豊平区6園、清田区1園、南区1園、西区3園、手稲区3園(詳しくは「さっぽろ子育て情報サイト参照」)。

 対象は、札幌市内在住または市内保育園などに入所する子どものうち、大型連休中の保護者の勤務により保育が必要となる子ども。4月30日~5月2日を主な実施日とし、保育時間や対象年齢、受け入れ人数は各実施園によって異なる(主に7時~18時)。

 利用料金は、指定認定を受け事業実施施設またはほかの保育所などに入所している子どもは無料。それ以外の子どもは、3歳児未満=2,000円、3歳児以上=1,200円。申し込みは各施設へ直接連絡の上、必要書類を提出する。

 子ども未来局施設運営課課長の佐々木直人さんは「市民から事前の問い合わせもいくつか入っている。受け入れ人数に限りがあるが、困っている方に利用してほしい」と話す。

 受付締切は4月24日。

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