「かんじき」を履いて自由に散策を楽しむことができる「芸森かんじきウォーク」が現在、札幌芸術の森(札幌市南区芸術の森、TEL 011-592-5111)で開催されている。
冬期休館中の野外美術館を無料開放し、伝統的なスタイルの木とロープでできた「かんじき」を履いて自由に散策を楽しむことができる同イベント。スノーシューとはひと味違うかんじきを履いての雪原散策では、ヤマガラ・シジュウカなどの姿を見ることができるバードウオッチングや、雪に覆われた冬ならではの彫刻の美しさを鑑賞することもできる。
今年は彫刻を巡ったり、野外美術館のどこかに隠されている松ぼっくりを見つけたりしてポイントを集めると景品と交換できる「彫刻めぐりポイントラリー」も行っている。
担当者の加藤華織さんは「昔ながらのかんじきを履いて、冬の野外美術館散策を楽しんでほしい。今年から新たな試みとして、彫刻などを巡るポイントラリーも行っているので、ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛ける。
開催時間は9時45分~15時30分。3月10日まで。