北海道ゆかりの若い作家を取り上げるシリーズ企画展「mima-no-me#みまのめ<VOL3>」が現在、mima北海道立三岸好太郎美術館(札幌市中央区北2西15、TEL 011-644-8901)で開催されている。
札幌出身の画家である三岸好太郎の功績をたたえ、作品や関係資料の収集・展示を行っている同美術館。第3回となる今回は、独自の絵画表現に取り組む宇野嘉祐さんと河合春香さんの作品を紹介する。来年1月13日には、制作や作品についてのアーティストトーク(宇野さん11時~、河合さん14時~)も開く。
主任学芸員の藤原乃里子さんは「具象や抽象の枠にとらわれず、独自の絵画表現を追求する2人の画家の作品を紹介する。同時開催の三岸好太郎所蔵品展と併せてご覧いただくことで、絵画表現の豊かさに触れてほしい」と呼び掛ける。
開催時間は9時30分~17時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。観覧料は、一般=510円、高・大学生=250円、中学生以下・65歳以上無料。2月3日まで。