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札幌のラーメン店が食育ワークショップ 初めてのギョーザ作りに歓声

真剣な表情でギョーザの皮を作る子どもたち

真剣な表情でギョーザの皮を作る子どもたち

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 ラーメン店「博多一風堂」を札幌と東京で運営する「ステイドリーム」(札幌市中央区南3西6)が11月3日、余市町立黒川小学校(余市郡余市町黒川町9)で食育ワークショップを行った。

食に感謝する気持ちを学んだ子どもたち

 この日、子どもたちを指導したのは、同狸小路店(札幌市中央区南3西6)、平岡店(清田区平岡4条1)、銀座店(東京都)で働くスタッフ8人。同校の小学5年生と保護者や担任計57人が参加した。今年4月に同校の保護者からインターネットで、食育ワークショップの申し込みがあり実現したという。

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 ワークショップでは、はじめに狸小路店スタッフの佐藤たかのりさんが「『食』という漢字には『人』に『良い』と書いている」と説明。「いただきます」「ごちそうさま」に込められた意味や、誰に対して感謝の気持ちを持てばいいのかについて話した。

 子どもたちはスタッフの指導を受けながら、ギョーザを皮から作り、事前に作った餡(あん)を包んでホットプレートで焼くまでと、ラーメンにネギや紅ショウガ、チャーシューなどをトッピングするまでを行った。ラーメンをゆでるときに、スタッフが「麺入ります」と声を掛けると、子どもたちが元気な声で「お願いします」と応えるなどして、約4時間のワークショップを楽しんだ。

 篠原猛社長は「保護者が『子どもがお皿に残っていたギョーザの餡のかけらも全部食べていた』と驚いていた。子どもたちに、当たり前に思っていることは当たり前ではないと知ってもらえたらうれしい。今後も食育ワークショップを店で開催していきたい」と話す。

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