今年で27回目を迎える「YOSAKOIソーラン祭り」が6月6日から、大通公園をはじめとする札幌市内約20会場で開催される。
「YOSAKOIソーラン祭り」は、高知県の「よさこい祭り」をルーツに1992年、高知よさこい祭りで踊りの中に取り入れられていた「鳴子」と北海道の漁師が昔ニシン漁の際に歌っていた労働歌で北海道民謡の一つ「ソーラン節」をミックスして誕生した。
会場では、約280チームが色とりどりの衣装を身にまとい、鳴子を手にした踊り子たちが、ソーラン節のメロディに合わせてオリジナリティーあふれる演舞を披露する。
実行委員会の横山さんは「国内外からチームが参加し、オリジナリティーある演舞を披露する。今年は、観客も飛び入り参加で楽しめる『ワオドリスクエア』が会期を延長し5日間開催。鳴子や、チーム衣装の貸し出しも行う。ぜひ踊り子気分を楽しんでほしい」と呼び掛ける。
6月10日まで。