センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)は4月1日から年間を通して、開業45周年の記念イベントを実施する。第1弾は、開業45周年にちなみ「45」にこだわった商品や特別料理を提供する「サンクスウィーク」を館内施設全域で行う。
宿泊客を対象にしたレストランスタンプラリーを実施するほか、朝食ビュッフェに北緯45度で生産されたサロベツ牛乳を用意、館内の「日本料理 北乃路」「スカイレストラン ロンド」で、特別日替わりランチ(ペアで4,500円)、特別ペアディナー(4万5,000円)、レディースランチ(4,500円)、同ホテルのシンボルカラー(3色)をイメージしたカクテルやハーブティーも期間限定で提供する。
4月22日「良い夫婦の日」には開業後初めての試みとして、「スカイレストラン ロンド」調理長、「日本料理 北乃路」調理長、中華料理長、製菓調理長の4人の料理を金子厚総料理長が監修した、一夜限りのプレミアムディナー(1万5,000円)全10品を創作。「45年間の感謝を一皿に」をテーマに、各料理長が思いを込めたメニューを道内で唯一の回転レストランで提供する。
5月5日~11日は宿泊者を対象に、「北海道大学45分ツアー」を実施。観光地としても人気が高い北海道大学の構内の見どころをホテルコンシェルジュが案内する。
同ホテルは1973(昭和48)年5月10日に高層ホテルのはしりとして札幌駅前に開業。札幌市内では数少ない地場資本のホテルとして「地域密着」「地産地消」をテーマに展開してきた。
総支配人の桶川昌幸さんは「社内のプロジェクトメンバーが、45年の感謝の気持ちを込めて企画した。これからもホテルの商品・サービスを通じて、楽しい思い出づくりの手伝いをしていきたい」と話す。